【皐月賞】フットワーク一変サンディエゴシチー
【重賞馬の逆襲(1)】
前哨戦で敗れた重賞勝ち馬が本番で巻き返す。
皐月賞連載「重賞馬の逆襲」では、そんな魅力にあふれる馬を取り上げる。
今回のメンバーで最も“激変要素”が大きいのは
サンディエゴシチーか。
寿助手が説明した。
「前走(スプリングS10着)の前、右トモ(後肢)にフレグモーネを発症。
症状自体は良くなったのだが反対の脚に頼っていたことで左トモに筋肉痛が出た。
左右のバランスを崩しフットワークはいまひとつ…」。
ある部分をケガして、それをかばうことで反対側に疲労が来るのは、
競走馬のみならず普通の人間にもよくある話。
見せ場なく敗れたのも仕方なかった。
今回は違う。
レースを走って右トモの不安が消えたことを馬自身も認識して、
フットワークが一変した。
「バランスが戻った。この中間は調教も強化。
こんなに不安なくレースに臨めるのは北海道以来」
と寿助手。
「絞るのに苦労するタイプなので使っての上昇が大きい。
体重はそう変化がないがスッキリと見える。
相手も強くなっているが力を出せる出来」
と胸を張った。
作田師も「前走は基礎体力を付ける期間が短かった。
順調に運べた今回は馬体の張りが違う。
ここ2走の内容は参考外と見てほしい」と自信ありげ。
北海道で重賞を含む3連勝を果たした当時の出来に戻れば、
ここでもヒケは取らない。(特別取材班)
*スポニチは好きな新聞です!!!
今夜会社帰りに買うと掲載されてた。
普段は絶対素早く替えるのに
24時前でもローソンに寄って買った。。。。。引いてたのかな??
昨年の東京2歳S ゴール前