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馬主さんの独り言(ばぬしさんのひとりごと)

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2010年 10月 22日 ( 1 )


2010年 10月 22日

サンディエゴシチー +今日もふたつ

【サンディエゴシチー菊花賞】

話題がなかなか出てこない
サンディエゴシチー
こんなにお褒めの記事が有りました!!


「菊花賞・G1」(24日、京都)

 早熟とは言わせない。
サンディエゴシチーが、
最後の1冠で波乱の主役となる。

昨夏に札幌2歳Sを制したが、
春は体調が戻り切らずに力をフルに出すことができなかった。

今秋は痛いところがなくなり、
気性面でも幼さが抜けて成長。

スタミナ勝負に秀でる父の血、底力から侮れない。

 好調時の輝きが戻ってきた。

無傷の3連勝で札幌2歳Sを制し、
活躍を嘱望されたサンディエゴシチー。

だが、昨年末にトモを痛め、
出走を予定していたラジオNIKKEI杯2歳Sを回避。

それをきっかけに本来のパフォーマンスは影を潜めることになった。

 クラシックには間に合ったが、
担当の寿助手は「トモを痛めたことで全体的にバランスが悪くなっていた」と振り返る。

スプリングS(10着)、皐月賞(15着)では休養前の姿からは程遠いレースぶりに終わった。

それでも、底力を見せたのが頂上決戦のダービーだ。

後方待機から1、2着馬に次ぐ、上がり3F33秒0の末脚をマーク。

秋につながる8着でシーズンを締めくくった。

 秋初戦の神戸新聞杯は9着だったが、表情に曇りはない。

「前走は本数が少なく、急仕上げ。ボーッとしたところがあったが、
レースに向けて気持ちも入ってきた」と上積みを強調する。

調教を担当する橋本助手も「バネがあって、
跳びの大きな走りをするので思ったより調教の時計が出る。

オーバーワークにならないように心掛けている」と細心の注意を図り、
仕上げに狂いはない。

 あとは未知なる距離との戦い。

前哨戦では掛かる場面が見られた。
「とにかく折り合えるか。これまではゲート前で外していたメンコを今回は着用する。

その効果があれば」と橋本助手は期待する。
父はスタミナ自慢のマンハッタンカフェ。
今年最高の状態で臨む淀の決戦で、真の実力を発揮する。


【いい提案を用いる雅量を】

 比較的熱心で、
比較的頭もよくて、
この人は成功せねばならんのだと思える人が、
案外成功しないことがあるんですね。

これをいろいろ考えてみますと、
なるほど成功しない原因はあるんです。

それはどういうことかというと、
非常に熱心である、
したがって意志の力もある、
ただ一つ、
その行使を誤っているんです。

 行使を誤っているということはどういうことかというと、
これはこうしないといかんということを、
一応自分で考えたら、
他の言を用いない。

こうしてこうやるんだ、
しかし、
皆さんの言うことによっていいことは取り入れよう、
というのは、
自分の意志遂行力にちょっとも影響しないわけです。

むしろそれが円満に具足してくるわけです。

けれどそれをできない人がある。

自分で正しいと考えた場合は、
無理やりに部下の人にそれを遂行させようとする人があるんですね。

 神さんやないから、
一人の意志で決めたことには欠点が多いんです。

それを「こういうふうにやりたいと思うので、
これをやらないといかんと思うんだが、
しかし、
諸君の考えはどうか」ときく。

それにはいい提案もあれば悪い提案もある。

悪い提案は除かないといかん。

しかしいい提案であっても、これを用いるだけの雅量というか、
そういう心がまえの薄い人は、
みずからは非常に意志の力をもって偉い人でありながら、
結論としては成功しない、
発展しない。

反対に、
意志の力は強いが、
むちゃくちゃに頭がよくてみごとにやるわけでない、
絶えず人と相談して、
よその力を借りているという人は、
案外大きな仕事をし、
社内であっても非常に成果をあげていくということがある。

 それは一人ではやらない。

遂行するという意志の力はむろんもっているけれど、
それがためになおいっそう多くの人に協力してもらう。

なんとかしてこれをやりたい、
やらなければならんと思うだけに、
なお多くの人から力をかしてもらうという態度をとる人と、
これがいちばんいいんだ、
おれの賢い頭で考えたんだ、
これをやれ、
という人と二色〈ふたいろ〉あるわけですな。

 それが非常に極端であるか、
極端でないかということで、
そのあいだには、
幾色もありますがね。

双方の両極端を考えると、
これはやらねばならんからということで、
なお多くの人の力を借りて円満にやろうという人のほうが、
成功は大きいというわけです。

 その人は、
みずからの知恵才覚が乏しくても、
むしろ大きな成功をする。

一方はみずからの知恵才覚が非常に大きくても、
結局孤立してしまってあまり成功しないということを、
社外にも社内にも私は多く見ています。

こういう点も特に私は皆さんにお考え願って、
やはり協力してやるというか、
多くの人の知恵を自分の遂行せんとする仕事に生かすためには、
どう考えるべきかということを考えねばならない。

それが非常に大事な問題だと思うんですね。

(昭和34年9月28日 技術関係幹部社員懇談会 『松下幸之助発言集25』)より




【心の鏡】 

自分の身なりを正すためには、
人はまず鏡の前に立つ。

鏡は正直である。

ありのままの姿を、
ありのままにそこに映し出す。

自分のネクタイは曲がっていないと、
がんこに言い張る人でも、
鏡の前に立てば、
その曲直は一目りょうぜんである。

だから人は、
その過ちをみとめ、
これを直す。

 身なりは鏡で正せるとしても、
心のゆがみまでも映し出しはしない。

だから、
人はとかく、
自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。

心の鏡がないのだから、
ムリもないといえばそれまでだが、
けれど求める心、
謙虚な心さえあれば、
心の鏡は随処にある。

 自分の周囲にある物、
いる人、
これすべて、
わが心の反映である。

わが心の鏡である。

すべての物がわが心を映し、
すべての人が、
わが心につながっているのである。

 古の聖賢は「まず自分の目から梁を取りのけよ」と教えた。

もうすこし、
周囲をよく見たい。

もうすこし、
周囲の人の声に耳を傾けたい。

この謙虚な心、
素直な心があれば、
人も物もみなわが心の鏡として、
自分の考え、
自分のふるまいの正邪が、
そこにありのままに映し出されてくるであろう。

(松下幸之助『道をひらく』PHP研究所、1968年5月発行)より

by hnabeq | 2010-10-22 00:15 | ぶつぶつ独り言 | Comments(2)